「こんにちは!アズマのホームクリーニングです。今日は娘さんのご依頼で参りました。」
「娘からの・・・?」
思わぬ訪問に、少しためらいながらも笑顔がこぼれる母の姿。
お母さんが作ってくれた料理にはたくさんの思い出が重なる。
レンジフードには、その跡が残る。
「汚くてごめんなさいね。」
「いいえ、それだけお料理をされてきたんですよね。」
旅立ちの時、お母さんへの感謝を込めて・・・
そこに住まう人々の「物語」に寄り添うこと。
10月某日、あるお宅に伺いました。
このお宅では屋外、家の外回りを定期的にお掃除しています。
どんなことをするかと言いますと、お客様のご要望を聞きながら玄関ドアやその周辺のほこり取り・拭き掃除・掃き掃除・壁や窓、雨どいなどについたくもの巣を払ったり、敷地内の草取りやお庭の簡単なお手入れが主な作業です。
夏は芝生の刈り込み、台風のあとは落ち葉拾いなど季節によって作業の内容も様々です。
まず最初に家の敷地をぐるっと一周見て、変わったところがないか確認しそれからお掃除を開始し限られた時間の中で一つ一つ手を入れていきます。
今回気になったところは・・・
ここはお隣との境に一直線に生えている芝がかなり伸びてしまっています。
お隣のお宅の雑草と芝の区別がつかないほどです。
ただし芝の幅が狭く盛り上がっているため、芝刈り機は使えず剪定バサミを使って丁寧かつスピーディーにまずは上部から刈り込みます。
続いて左、右の面、最後にバランスを見ながら丸みが出るように角をカットして完成です。
スッキリしたでしょうか。(少々切りすぎた気がしますが・・・)
この日の作業が終わり、次回はここのお手入れとあそこのお掃除を・・・と考えながら帰路につきました。