「換気扇の汚れが目立ってきたけど、ハウスクリーニングを依頼した方がいいの?」
「換気扇の油汚れをきれいにしようと頑張っても、どうしても汚れが落ちない・・・」
「換気扇の汚れを放置すると、どうなるの?」
ご家庭の中でも特に汚れやすい換気扇の清掃について、頭を悩ませている方は少なくありません。
中でも、油汚れの落としにくさはとても深刻な問題です。
それと同時に、換気扇をきれいにすることは、家全体をきれいで安全に保つためにとても重要なことです。
この記事では、ハウスクリーニングの大切さとおすすめの清掃方法について、静岡県浜松市に本社を構え、年間20,000件以上のハウスクリーニング案件の実績を持つアズマ工業が解説します。
目次
- 1、換気扇汚れを放置することのリスク|ハウスクリーニング業者が解説
1-1. 油だれが起こってしまう
1-2. カビ・ダニ・害虫が発生しやすくなる
1-3. 換気効率が下がる/換気扇故障の要因になってしまう
1-4. 火災のリスク要因になる
- 2、換気扇清掃の基本とハウスクリーニングをおすすめする3つの理由
2-1. 換気扇清掃の基本
2-2. ハウスクリーニング業者の利用を推奨する3つの理由
1、換気扇汚れを放置することのリスク|ハウスクリーニング業者が解説
換気扇がとても汚れやすいということはよく知られているものの、なかなか清掃ができていないという方は少なくありません。
例えば、仕事と家庭、どちらも大切にしながら忙しい毎日を送る女性のためのWebメディア「kufula(クフラ)」がおこなった、20代~40代女性の換気扇の清掃頻度に関するアンケート調査は以下の通りです。
・1か月に2回以上(2.6%)
・1か月に1回(6.6%)
・汚れが気になったときに(8.1%)
・2~3か月に1回(15.1%)
・半年に1回(17.0%)
・1年に1回(21.4%)
・しない/ほとんどしない(29.2%)
|
過半数の方が、換気扇清掃を年に1回以下の頻度でしかできていないということです。
「実際、多くのご家庭で清掃できていなくても問題になっていないのだから、換気扇の清掃をしなくても大丈夫ってことなの?」
と思うかもしれませんが、決してそうではありません。
換気扇には、油汚れや室内のほこりがたまりやすいので、放置しておくと汚れがどんどんたまっていきます。
そして、さまざまなデメリットを招いてしまいます。
ここでは、代表的なデメリットを4点紹介します。
1-1. 油だれが起こってしまう
料理の際の油汚れは、換気扇・レンジフードに付着します。
冷えて固まった油汚れは固体となり、いわゆる「こびりついた」状態になりますが、調理時の熱が長時間加わると、溶けて下に垂れてしまいます。
垂れてくる油は、古くてホコリなどと混ざるため、とても不衛生です。
1-2. カビ・ダニ・害虫が発生しやすくなる
換気扇に付着した油汚れはカビの養分になったり、害虫のエサになってしまうことがあります。
換気扇は、機能上、屋外ともつながっているので、外からにおいにつられて害虫が中に入ってくることもあります。
・繁殖したカビがアレルギーを引き起こす
・害虫が繁殖してしまう
・繁殖した害虫を食べるために、ネズミが発生する
上記のような事態を招いてしまうリスクがあります。
1-3. 換気効率が下がる/換気扇故障の要因になってしまう
換気扇に油が付着すると、フィルターが詰まったりファンの機能が低下して、換気効率が悪くなってしまいます。
その結果、調理中のにおいや油汚れが室内に充満して快適な環境が保てず、光熱費も高くつき、最悪のケースでは換気扇の故障を招くような事態を引き起こしてしまいます。
換気機能が不十分な飲食店の油のにおいやベタつきをイメージしていただくと、わかりやすいのではないでしょうか?
ご家庭と飲食店とでは使用する油の量などは全く異なりますが、ご家庭でも長年の蓄積によりどんどん油が付着していきます。
1-4. 火災のリスク要因になる
レンジフードの汚れは、油とホコリが固まったものなので、可燃性が極めて高く、火災の原因になってしまうことがあります。
調理の際に使用する火気だけではなく、換気扇のモーターの熱によって火災が起きることもあることを理解しておきましょう。
2、換気扇清掃の基本とハウスクリーニングをおすすめする3つの理由
換気扇の汚れはとても深刻なリスクがありますが、どのように対処をすればよいのでしょうか?
「換気扇清掃をしなくちゃいけないのは分かっているけど、できていない」
という方の中には、やり方や頻度が分からないという方も少なくありません。
結論を先にお伝えすると、最もおすすめしたいのはハウスクリーニング業者の利用です。
この章では、換気扇清掃の基本とハウスクリーニング業者の利用をおすすめする理由について解説します。
2-1. 換気扇清掃の基本
まずは、理想的なハウスクリーニングの頻度とやり方をチェックしておきましょう。
|
調理に油をよく利用するご家庭
|
調理にあまり油を使用しないご家庭
|
使い捨てフィルターの交換
|
1か月に1度
|
3か月に1度
|
分解清掃
|
1か月に1度
|
3~6か月に1度
|
<分解清掃の方法>
換気扇を分解清掃する際には、60度以上のお湯で重曹を希釈し、分解したファンをシンクなどで1~2時間程度漬け置きします。
その後、浮いた油を歯ブラシなどでしっかりと落とし、水分をふき取ってから元の位置に取り付けます。
2-2. ハウスクリーニング業者の利用を推奨する3つの理由
清掃にとても自信がある方以外は、ハウスクリーニングを活用していただくことをおすすめします。
その理由は、次の3点です。
・換気扇の分解が大変
高い位置にある換気扇の分解作業は、とても大変なものです。
脚立がなければ手が届かなかったり、構造が分からずどのように作業すればよいのか分からなかったりして「換気扇の清掃をしよう」という気にならない方も多いのではないでしょうか?
・汚れがなかなか落ちにくいことがある
特に油汚れの場合、手順通りの清掃をおこなっていてもきれいに汚れを落とせないことがあります。
汚れが長年蓄積してしまうとなおさらです。
・プロのハウスクリーニング業者に依頼すると効果を実感しやすい
換気扇はよく見ると汚れが目に付きやすい箇所です。
プロのハウスクリーニング業者では、きちんと部品を分解して、一つひとつの汚れをしっかりと落とすので、仕上がりのきれいさをはっきりと実感することができます。
もちろん、見た目のきれいさを取り戻すと同時に、前章で紹介した4つのリスク対策にもつながります。
例えば、当社アズマ工業の場合、換気扇・ダクトクリーニングの費用は、16,000円~です。
ご家庭をきれいに保ち、健康・安全を維持するため、ハウスクリーニングを利用して換気扇をきれいにすることはとてもおすすめです。
3、まとめ
換気扇・レンジフードは、汚れが目に付く箇所であると同時に、その汚れを放置したときにさまざまなリスクをはらんでいる箇所です。
換気扇の清掃は、調理に油を使用する頻度の高いご家庭では1か月に1度程度、油を使用する頻度の少ないご家庭では3~6か月に1度の頻度でおこなうのが理想です。
換気扇清掃には、高い位置の分解作業や漬け置きなどが必要になるため、ご自身でおこなうのは大変な作業です。
そこで、選択肢の一つとして、ハウスクリーニング業者のサービスを利用する方法をおすすめします。
当社アズマ工業は、静岡県浜松市に本社を置く清掃関連事業者です。
清掃関連事業に携わり120年の老舗企業で、2000年代からはハウスクリーニング事業を直営とフランチャイズにて運営しております。
「すべてはお客様のために」をモットーに、現在は年間で20,000件以上の実績、利用者の91.2%の方が「また利用したい」と回答くださる(当社アンケート調べ)など、高い評価をいただいております。